【ポケモンサンムーン】 アローラベトベトン育成論。
どうも、ねぎしお後輩です。
素晴らしく久しい更新になりますが、まず一言お願いします。
『アローラ!!』
ようやく念願の「ポケットモンスターサン・ムーン」が解禁になりましたね。
環境は第7世代へ、未知の世界が開かれました。
本当は発売日にこのような記事を更新したかったのですが、
今まで使っていたpcがぶっこわれてしまい、
めんどうくさくなって今の今まで遠まわしにしてしまってたのです。
そんなこともありつつ、なんやかんやストーリー攻略やら
厳選環境を整えたりなどはしっかりこなしまして、
ようやくレ―ティングの海へ潜れる状態になりましたため
今回、改めてブログのほうを更新させていただきました。
これからは暇を見つけつつ、継続のほうを心がけていきますので
何卒改めてお願いいたします。
ちなみにpcはこわれたままなので、今は太古昔の古なる化石pcを使ってます。
なんだか改めてここ10年余りの文明の進化を実感しました。
さて、どうでもいい話はここまでにして、
今回は今作から登場した、リージョンフォームのポケモンの一体、
「ベトベトン」君の育成論、考察の記事になります。
↑こんなポケモンです。
初代ポケットモンスターから登場してる、最古参の一体であり、
分類はヘドロポケモン。
因みにこの画像は今まで発見された個体の姿であり、タイプは「どく」。
今までのポケモンをプレイされてた方はこっちのほうが馴染み深いと思います。
ですが、今回の考察のターゲットはこっちではなく、
新たにアローラ地方で発見された個体、つまりリージョンフォームのほうが
対象となります。
↑こっちのほうがリージョンフォーム
元の個体に比べてカラーが豊かになりましたね。
なんだかずっと見てると目がチカチカしてきます。
リージョンフォームになるとタイプが変わり、
「どく」に加えて「あく」が追加されます。
タイプが変わった事により、元々弱点であった「エスパー」が
タイプ相性では無効となり、弱点が「じめん」のみに変わりました。
これにより、昔は対面で不利なポケモンにも居座ることが可能になりました。
耐性のほうも、「フェアリー」と「かくとう」が等倍になったものの、
「ゴースト」と「あく」が0.5と大幅に変更されましたね。
ちなみに「どく」と「あく」タイプを持っているのは
今まではスカタンク族のみでした、みなさん覚えていましたか?
(12/19追記 ドラピオンくんもどく・あくタイプでしたね、失礼しました)
このタイプ変更は実は結構いいところに刺さるようになっていまして、
12/10現在環境に多くいる、いわゆるメタポケモンに有利な
タイプになってるのです。
アローラの守り神「カプ・コケコ」 「カプ・テテフ」 「カプ・レヒレ」等の準伝説や
今作マスコット枠の「ミミッキュ」、今回同じくリージョンフォームを
手に入れた「ガラガラ」、6世代の王者の一角「ギルガルド」などが挙げられます。
種族値は
・H105
・A105
・B75
・C65
・D100
・S50
合計500と中々悪くない水準を誇っています。
今のインフレした環境ではパッとしないかもですが。。
とはいえこのように多くのポケモンに打点を持つため、ベトベトン君の採用価値は
グッと上がってきているのではないでしょうか?
☆ベトベトン君の考察
さて、ようやく本題に入ります。
私ねぎしお後輩が育成した調整した型はこちら。
・ベトベトン@突撃チョッキ
性格:いじっぱり
努力値:H252 A252 D4
技:ダストシュート/噛み砕く/叩き落とす/かげうち
今回考察するにあたりまして、前述させてもらった
メタポケモンを対象としました。
特に守り神、カプシリーズを狩れるように、持ち物は
「とつげきチョッキ」です。
これにより、安定してカプシリーズに後出しができるので採用いたしました。
他の持ち物候補と採用理由しては、
・「いのちのたま」
・「こだわり鉢巻き」
・「オボンの実」
などが挙げられると思います。
上二つは火力アップアイテムになりますので、
微妙なベトベトン君の火力を補ってくれます。
ですが、これらを採用するには上記の努力値では数値が足りない(主に素早さ)ので
素早さや、対象ポケモンを改めて考察したほうがいいかもしれません。
「オボンの実」が候補にあがる理由は「みがわり」などの
補助技を使用する場合や、対物理ポケモンに役割を効かせる場合などに有効と
感じましたので、候補に挙げました。
努力値に関しましては、現環境のポケモンの型が定まって無い感が否めません。
なので変に~抜きや、~耐え等の考察は避けて
HAぶっぱにしました。(こんなので考察と言えるのか…?)
パーティーや、好みがあればAD252振りなども考えられますね。
技はタイプ一致メインウェポンの「ダストシュート」、「叩き落とす」
貴重な先制技の「かげうち」に加え「噛み砕く」を搭載しました。
理由とすれば対メガポケモンに対し、叩き落とすでは火力が足りない場合が
多々あると予想したため採用しました。
もし、ハッサムを見るのであれば、「大文字」を入れ替え候補にしてもいいですね。
☆ダメージ計算
次にダメージ計算、主に対象ポケモンにむけてになります。
【与ダメージ】
★ダストシュート
・H4振りカプ・コケコ
→割合152~180.8の確定1発
・H28B132振りカプ・テテフ
→割合140.9~166.4の確定1発
・H236B100振りカプ・レヒレ
→割合91.1~107.5の乱数1発
★叩き落とす
・H252B4振りガラガラ(アローラ)
→割合87.4~104.1乱数1発(かげうち込みで落とせる)
・H252ギルガルド(シールドフォルム)
→割合68.2~80.2の確定2発
【被ダメージ】
・補正有りC252命の珠カプ・コケコの10万ボルト(エレキフィールド)
→割合42.4~50.4の乱数2発
→割合24~28.3の確定4発
・補正有りA252ふといほねガラガラのシャドーボーン
→33.9~40の確定3発
・補正無しA252剣舞ミミッキュのじゃれつく
→71.2~81.9の確定2発
ミミッキュの被ダメは鬼火アシスト型もいますのでなんとも言えませんが参考までに。
火力は目新しいところでダメ計を行いましたが、落とすべきポケモンを
しっかりと対応できるのは強いですね。
また、Hに振ることによって、物理方面もある程度は見れるようになりますね。
☆ベトベトン君の苦手な相手
苦手な相手としては地面タイプの技を打ってくるポケモン、
ガブリアスはやはりタイプ一致地震を上から打てるという点が大きいです。
またメガギャラも地震の採用率が多い上こちらは有効打点が無いので
受けだしが可能なポケモンでケアしていきたいですね。
また、鬼火搭載ミミッキュなんかも天敵として挙げられます。
一見、タイプ相性では有利ですが、特性「ばけのかわ」で一回攻撃を受けることが
可能なので、鬼火にてベトベトン君を無力化させられるパターンが考えられますので
そこもまたケアできるポケモンが必然と必要になります。
ベトベトン君をパーティーにいれるにあたり、相性のいいポケモンを
何匹かご紹介いたしたいと思います。
ベトベトン君の唯一の弱点である地面タイプを無効にできるので
相性補完に優れているのと、両者の特性「いかく」により
ベトベトン君の繰り出し性能が上がる点にて素晴らしい組み合わせだと思います。
また、ガブリアスや、メガギャラドスを筆頭とした地震を打ってくるポケモンを
上から狩れるカプ・コケコなどもいいかもしれませんね。
☆感想
ポケモンサンムーン初の考察になりました。
なのにしょっぱなからビジュアルがよろしく無いポケm…おっと
口が滑りそうになりました、危うく全国2万5千人のベトベトン君ファンに
撲殺されるところでしたね、あぶないあぶない。
にしても新しいベトベトン君結構見どころのあるように思います。
無双や抜き性能のあるポケモンではありませんが、
新勢力の増えたフェアリーを筆頭に、メタを張れるポケモンというのは
非常に魅力あふれる、高いポテンシャルを秘めていると思います。
パーティーがカプ系に重い方はご検討いかかでしょうか?
では